こちらは腰痛のページです。
腰痛は日本人の国民病とも言われその患者数は約3,000万人ともいわれています。
ざっと4人に1人の計算です。
腰痛の原因は使いすぎ、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症・・・
などと言われていましたが、近年の研究では本当の原因が判明しています。
このページではその本当の原因、治すために必要なことなどをご紹介します。
ヘルニアは関係ない?
よくお医者様やテレビなどで椎間板ヘルニアからくる腰痛だ
というお話をされることが今まで多かったと思います。
しかし近年の影響では椎間板ヘルニアでは腰痛は起こらない
ということが判明しています。
上の画像は医学でのノーベル賞と言われているボルボ賞を受賞した研究です
無症状の方にレントゲンやMRIなどの画像診断を行うと
なんと約76%の方に椎間板ヘルニアが、
約85%の方に椎間板変性(変形性腰椎症)が認められました。
もう一度確認しますが、無症状です。
症状がないのにも関わらず、
椎間板の異常は存在したわけです。
ここからも椎間板ヘルニア=腰痛ではないと言えます。
では本当の原因はなんなのか?
全ては筋肉?
では本当の痛みが出現している場所は?
正解は筋筋膜性疼痛症候群(MPS)と呼ばれる疾患です。
これは筋肉に硬結(コリ)と呼ばれる固まりが出現し、その部分を中心に痛みや自律神経症状を呈します。
従来の腰痛や肩こりなど痛みが出現しているのは9割近くが筋肉由来です。
どう治るのか?
治るために必要なことは以下の3つです。
①自分の状態・状況を理解する
②症状を変える
③治療計画に沿って治療を行う
①自分の状態・治療の効果を理解するのは効果を充分にあげるために必要なことです。もし自分が受ける治療に納得ができないのであれば、効果も出ませんよね?
②
当院の特徴である鍼灸は筋肉系の疾患において非常に有効です。
鍼灸の効果の一つとして血液循環の改善があるからです。
また、当院では筋肉の緊張を緩和し症状の変化と共に再発の予防、根本的な解決のためにカラダのバランスの調整も行っています。
お電話ありがとうございます、
与野本町はりきゅう院でございます。